BANTは「Budget(予算)」「Authority(決裁権)」「Needs(必要性)」「Timeframe(導入時期)」の頭文字から成り立ったヒアリング手法です。
海外では、BANTのヒアリング手法が積極的に取り入れられています。インサイドセールスが国内に広がりを見せてきたのと同時に、BANTも知られるようになりました。
下記に詳細を載せていますが、各項目を聞き出すことで、顧客の見込み度を測定していきます。
BANTの項目が揃わなければ、商品購入に至る可能性は低くなります。見込度の低い顧客に営業をかけてしまうと、営業効率化が実現できません。そのため、インサイドセールスでは各項目を聞き出して、顧客の見込み度を測定していく必要があるのです。
Budget(予算) | 自社製品を購入してくれる予算を持っているか? |
Authority(決裁権) | 決済権を持っている人なのか?
(※相手に決裁権がない場合は、決裁権を持つ人物について聞き出す。) |
Needs(必要性) | 自社製品の導入を考えているのは、担当者だけではなく、組織全体であるか? |
Timeframe(導入時期) | 商品の購入時期を具体的に決めているか? |