【特別インタビュー】ウィルゲート社「コロナ禍でも営業組織力を上げる方法」

インサイドセールス・電話営業の業績向上なら電話解析AI搭載の「MiiTel Phone」
インサイドセールス・電話営業の業績向上なら
電話解析AI搭載の「MiiTel Phone」
自動メールですぐにお届け
資料請求する
株式会社ウィルゲート 田實夏子氏 大学卒業後、株式会社ウィルゲートに新卒で入社。社内唯一のメディア専任の営業担当として自社メディア「暮らしニスタ」「Milly」の広告営業に従事。入社3年目から兼任でインサイドセールスを担当。
株式会社ウィルゲートについて メディア事業とDX化推進のコンサル事業を展開する企業で、累計取引社数は6,400社。SEO対策のコンテンツマーケティングを得意としており、2014年にリリースした「暮らしニスタ」の月間利用者数は970万人、月間4,000万ページビューという運営実績を持つ。 企業理念である7つの行動指針「WinG」を掲げており、仲間を尊重して高め合い、新たなことに挑戦する社風を大切にしている。近年では、SEO対策のコンテンツマーケティングの主力サービスだけではなく、中小企業向けのDX推進化の支援サービスなどを手掛けており、注目を浴びている。 ・公式サイト:https://www.willgate.co.jp/
–まず、御社の営業組織体制から教えて頂いても宜しいですか? 田實 夏子氏(以下、敬称略) 弊社の営業組織は、マーケティング部門とインサイドセールス部門、フィールドセールス部門で構成されています。 まず、マーケティング部門が各アプローチ方法で、新規リード(見込顧客)を獲得します。獲得したリードに対して架電をしていき、商談化させることがインサイドセールス部門の役割です。商談に進んだ顧客と契約を締結するのが、フィールドセールス部門の役割となっています。 デジタルツールの登場により、Webサイト閲覧やメール開封のログを確認できるようになりました。見込顧客が、どのような商材やサービスに興味を持っているのかについて仮説を立て、より顧客目線でアプローチ戦略を練ることが出来ています。弊社では、各顧客が求めている有益な情報をメールで送ったり、架電でお知らせをしたりしています。 このような取り組みによって、商談化率を上げています。 –新規リード(見込顧客)はどのように獲得していますか? 田實 弊社は、インターネット関連企業のため、Web広告やSEO対策による新規リード(見込顧客)の獲得を得意としています。 新型コロナウイルスの影響で、毎月実施していた対面型セミナーが開催できなくなりましたが、マーケティング部門のメンバーが臨機応変に対応してくれたため、オンラインセミナーへの移行をスムーズに行う事が出来ました。速やかに非対面ビジネスに対応できたため、新規リード獲得数は右肩上がりの状況です。 オンラインセミナーは人気を集めています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、従来のビジネスモデルが通用しなくなり、デジタルを活用した新規リード獲得方法に興味を持ってくださる方が増えましたね。オンラインセミナーは、月1,000人の集客に成功しています。
セミナー | 顧客が求めているノウハウをセミナーで公開する。また、ウィルゲート社では、コロナ禍にオンライン交流会を開催。コロナ禍でも積極的に交流を図ることで、新しいビジネスチャンスを得ている。 |
Web広告 | GoogleやYahoo、他媒体へ広告出稿をする。ウィルゲート社では、リスティング広告を中心に様々なWeb広告の効果検証をしている。 |
SEO対策 | GoogleやYahooの検索結果で自社サイトを多く露出するための施策。商品やサービスに関連したキーワードで検索をしている顧客との接点が持てるため、新規リード獲得率が高い(※SEO対策は、ウィルゲート社の主事業である。) |
ホワイトペーパー | 顧客に有益となる情報をホワイトペーパー化する。ホワイトペーパーのダウンロード時に「企業名」「部署名」「氏名」「連絡先」を記載してもらって、新規リードを獲得する。 |
SNS | ウィルゲート社の各従業員がSNSアカウントを持ち、各自で情報配信。SNS上による情報配信で企業の認知度を上げる。(※ウィルゲート社は、SNS上からの受注にも成功している。) |
Salesforce | Salesforceは、顧客管理システムで圧倒的なブランド力を誇る。セキュリティにおける信頼性も確立されており、政府でも採用されていることで有名。また、各企業に見合う仕様にカスタマイズができる。 |
Slack | Slackは、グループや個別のチャットが自由に作成できるコミュニケーションツール。検索機能や外部連携機能など、営業効率化が見込める多彩な機能が搭載されている。 |
MiiTel | MiiTelは、AI搭載型IP電話。IP電話による通話コストが抑えられるだけではなく、通話の自動録音ができる。また、録音内容からAIが要点を抽出してくれるため、商談内容の引き継ぎを簡易化したり、営業プロセスの透明化を図ることができる。 |
- マーケティング部門と営業部門に分業化する
- 営業部門をインサイドセールス部門とフィールドセールス部門に分業化する
- 営業データを蓄積していき、コネクトしやすい時間帯を把握する
- 営業電話の内容を可視化して、従業員教育体制の強化を図る
- 在宅勤務でも活動量が分かるように営業データを可視化する
おすすめセミナー
[the_ad id=’3529′]