9割以上の営業担当者が「リスキリング」の重要性の高まりを実感
~MVP/受賞者に聞く、勉強に関する実態調査~
2022年10月11日
株式会社RevComm(レブコム、本社:東京都渋谷区、代表取締役:會田武史)が提供する音声解析AI電話「MiiTel」(https://miitel.com/jp/phone/)は、MVP/社内受賞歴がある営業担当者301名を対象に、営業担当者の勉強に関する実態調査を実施いたしました。
●調査サマリー
●調査概要
調査概要:営業担当者の勉強に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年9月26日〜同年9月29日
有効回答:MVP/社内受賞歴がある営業担当者301名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社RevComm」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://miitel.com/jp/phone/
●MVP/社内受賞歴がある営業担当者の91.4%が、営業で高い成果を出すための「営業に関する勉強」を重要視
「Q1.あなたは、営業で高い成果を出すために「営業に関する勉強」を行うことは重要だと思いますか。」(n=301)と質問したところ、「非常にそう思う」が42.9%、「ややそう思う」が48.5%という回答となりました。
・非常にそう思う:42.9%
・ややそう思う:48.5%
・あまりそう思わない:6.0%
・全くそう思わない:1.3%
・わからない/答えられない:1.3%
●最多となった勉強内容は「自社の商品に関する専門知識の向上」で54.9%
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q2.あなたは、営業に関し、どのような内容の勉強を行っていますか。(複数回答)」(n=275)と質問したところ、「自社の商品に関する専門知識の向上」が54.9%、「話術や傾聴など、コミュニケーションスキルの向上」が50.9%、「競合他社に関する知識の向上」が46.2%という回答となりました。
・自社の商品に関する専門知識の向上:54.9%
・話術や傾聴など、コミュニケーションスキルの向上:50.9%
・競合他社に関する知識の向上:46.2%
・自社の業界に関する知識の向上:44.4%
・顧客情報に関する知識の向上:36.0%
・最新の営業理論の習得や向上:30.5%
・ニュースなど経済全体に関する情報収集:28.0%
・営業に関するトレンド情報の収集:25.5%
・オンライン営業スキルの習得や向上:22.9%
・顧客の業界に関する知識の向上:21.5%
・その他:0.0%
・勉強はしていない:3.6%
・わからない/答えられない:0.4%
●最多となった勉強方法は「情報サイトの閲覧」で50.4%
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q3.あなたは、営業に関する勉強をどのような方法で行っていますか。(複数回答)」(n=264)と質問したところ、「情報サイトの閲覧」が50.4%、「新聞や雑誌を読む」が42.0%、「先輩や上司に質問、相談する」が39.8%という回答となりました。
・情報サイトの閲覧:50.4%
・新聞や雑誌を読む:42.0%
・先輩や上司に質問、相談する:39.8%
・参考書籍の読書:39.4%
・自身の営業を振り返り課題を見つける:38.6%
・動画視聴(YouTube,Vimeo,TEDなど):30.7%
・先輩や上司の営業に同行する:28.8%
・外部セミナー(オフライン、オンライン)への参加:23.9%
・交流会への参加:16.3%
・自社E-learningコンテンツの受講:13.6%
・先輩や上司の電話や営業記録(録音、録画)を視聴する:9.5%
・podcastやラジオ聴取:7.2%
・外部E-learningコンテンツの受講:6.1%
・その他:2.3%
ー65歳:メーカーからの情報
ー55歳:お客様にアンケート
ー55歳:経験を積む
ー47歳:社内研修
・わからない/答えられない:1.9%
●実際に営業成果に繋がった方法は、「先輩や上司に質問、相談」や「情報サイトの閲覧」「自身の課題を見つける」が多数
「Q4.最も営業の成果に繋がったと感じている勉強方法を教えてください。」(n=264)と質問したところ、「先輩や上司に質問、相談する」が13.6%、「自身の営業を振り返り課題を見つける」が13.3%、「情報サイトの閲覧」が13.3%という回答となりました。
・先輩や上司に質問、相談する:13.6%
・自身の営業を振り返り課題を見つける:13.3%
・情報サイトの閲覧:13.3%
・新聞や雑誌を読む:9.8%
・先輩や上司の営業に同行する:9.8%
・参考書籍の読書:9.4%
・動画視聴(YouTube,Vimeo,TEDなど):8.7%
・外部セミナー(オフライン、オンライン)への参加:8.0%
・交流会への参加:2.3%
・先輩や上司の電話や営業記録(録音、録画)を視聴する:1.9%
・自社E-learningコンテンツの受講:1.9%
・外部E-learningコンテンツの受講:1.9%
・podcastやラジオ聴取:0.4%
・その他:1.5%
ー65歳:メーカーからの情報
ー55歳:経験を積む
ー55歳:自社のお客様にアンケート
・特にない:2.7%
・わからない/答えられない:1.5%
●78.3%が営業活動を通して、自身の成長を実感
「Q5.あなたは、営業活動を通して、自身の成長を実感していますか。」(n=301)と質問したところ、「非常に実感している」が23.5%、「やや実感している」が54.8%という回答となりました。
・非常に実感している:23.5%
・やや実感している:54.8%
・あまり実感していない:14.0%
・全く実感していない:4.0%
・わからない/答えられない:3.7%
●営業を通して、半数以上が「コミュニケーション力向上」や「知識の幅が広がった」を実感
Q5で「非常に実感している」「やや実感している」と回答した方に、「Q6.営業を通して、どのような成長を実感していますか。(複数回答)」(n=236)と質問したところ、「コミュニケーション力が上がった」が57.2%、「知識の幅が広がった」が51.7%、「自信を持てるようになった」が46.6%という回答となりました。
・コミュニケーション力が上がった:57.2%
・知識の幅が広がった:51.7%
・自信を持てるようになった:46.6%
・仕事に対して前向きになることができた:33.5%
・人脈が広がった:26.3%
・根性がついた:18.6%
・人見知りをしなくなった:16.1%
・周囲を巻き込むリーダーシップが身についた:14.8%
・その他:0.4%
ー38歳:数字が上がった
・わからない/答えられない:0.8%
●他にも「顧客からの問い合わせや相談事が増えた」や「ある程度予測をつけられるようになった」などで成長を感じる声も
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、営業を通して成長を実感している部分があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=234)と質問したところ、「顧客からの問い合わせや相談事が増えた」や「ある程度予測をつけられるようになった」など169の回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋>
・32歳:元々人とのコミュニケーションが苦手だったが営業を通して話の間や先を読むことができるようになった。・32歳:担当エリアや担当顧客の深堀ができた。
・38歳:顧客からの問い合わせや相談事が増えた。
・45歳:経験を積むことで、ある程度予測をつけられるようになった。
・40歳:顧客に対してのアプローチ方法の引き出しが増えた。
・62歳:顧客の増加と案件の成立率の向上。
・52歳:多種情報が集まり、それに対する説明が出来るようになっている。・50歳:相手の考えている事を理解し、提案出来る様になった。
●61.8%の営業担当者が、「リスキリング(学び直し)」という言葉を認知
「Q8.あなたは、「リスキリング(学び直し)」という言葉を知っていますか。」(n=301)と質問したところ、「言葉の意味を知っている」が16.0%、「言葉だけ聞いたことがある」が45.8%という回答となりました。
・言葉の意味を知っている:16.0%
・言葉だけ聞いたことがある:45.8%
・全く知らない:31.9%
・わからない/答えられない:6.3%
●今後営業職において、93.7%が「リスキリングの重要性」の高まりを実感
Q8で「言葉の意味を知っている」と回答した方に、「Q9.今後、営業職において「リスキリング」の重要性は高まってくると思いますか。」(n=48)と質問したところ、「非常にそう思う」が62.5%、「ややそう思う」が31.2%という回答となりました。
・非常にそう思う:62.5%
・ややそう思う:31.2%
・あまりそう思わない:4.2%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:2.1%
●その理由として、71.1%が「勉強し続ける姿勢が重要だと思う」と回答
Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q10.営業職における「リスキリング」の重要性が高まってくると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「勉強し続ける姿勢が重要だと思うため」が71.1%、「オンライン営業でより一層スキルが求められるようになったため」が46.7%、「ジョブ型雇用に移行が進んでいるため」が44.4%という回答となりました。
・勉強し続ける姿勢が重要だと思うため:71.1%
・オンライン営業でより一層スキルが求められるようになったため:46.7%
・ジョブ型雇用に移行が進んでいるため:44.4%
・必要となるスキルを明確にし、キャリアを形成する必要があるため:44.4%
・営業活動を行う上でデジタルリテラシーも必要になるため:37.8%
・その他:2.2%
ー36歳:周辺で起こる過去には無かった変化を理解する
・わからない/答えられない:0.0%
●まとめ
今回は、MVP/社内受賞歴がある営業担当者301名を対象に、営業担当者の勉強に関する実態調査を実施しました。
MVP/社内受賞歴のある営業担当者の91.4%が、営業で高い成果を出すためには「営業に関する勉強」を重要視していることが分かりました。実際に実施した勉強方法は「情報サイトの閲覧」が50.4%で最多、勉強内容は「自社の商品に関する専門知識の向上」が54.9%で最多の結果でしたが、実際に営業成果に繋がった方法は、「先輩や上司に質問、相談」や「自身の課題を見つける」「情報サイトの閲覧」という意見が多数挙がりました。
また、成果を出し続ける営業担当者の中では、今後の営業職において93.7%が「リスキリングの重要性」の高まりを実感していることが分かりました。その理由として、71.1%が「勉強し続ける姿勢が重要だと思う」と回答しており、このマインドが成果を出し続けているポイントであることが伺えました。
年功序列の「職能給」から、ジョブ型の「職務給」への移行推進とともに、「リスキリング(学びなおし)」にも注目が集まっています。環境や情勢の変化の激しい今、営業職として臨機応変に対応するためには日々新たな知識を学び続けることはもちろんですが、「リスキリング」という基礎を大切にすることも必要であることが分かりました。特にコロナ禍においては、営業職はオンライン対応やDX対応が求められ、迅速な適応力が必要になった人も多いでしょう。オンライン対応で求められる能力は、営業の基本と言われるテレアポの能力を応用したものだと言えるのではないでしょうか。更なるDX化が求められる現代において、営業職で成果を出し続けるためには「リスキリング」がポイントになりそうです。
●自身の営業を振り返り、課題を見つけられる「MiiTel」とは
音声解析AI電話「MiiTel」は、電話営業やコンタクトセンター業務における、会話の内容を解析し、高精度のフィードバックを行うことで商談獲得率・成約率を向上させる、日本発の音声解析AI電話サービスです。顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス化問題を解消し、アナログな議事録作成も自動文字起こし機能が軽減します。
商談内容を振り返りやすいシンプルな設計なので、自ら振り返り商談の質を高めたり、開発や他部門に顧客要望をニュアンスまで正確に伝えたりすることが可能です。MiiTelは、営業担当者が「人にしかできないクリエイティブな仕事」に専念する時間を生み出します。
また、MiiTelにより蓄積された顧客とのリアルな音声データは、自社の教育研修、サービス開発、機能改善などに幅広く活用いただけ、企業の事業成長を後押しします。日本語版に加え、インドネシア語版、英語版の提供を開始しています。
公式サイト https://miitel.com/jp/phone/
●株式会社RevComm 会社概要
「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」という理念のもと、音声技術とAIにより、コミュニケーション課題を解決する企業です。
音声解析AI電話「MiiTel」は、インサイドセールス市場を中心に、営業やコールセンター業務におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク体制構築にご活用いただいています。また、オンライン商談ツール「MiiTel for Zoom」は、複数人でのオンライン商談の解析や振り返りが可能となり、営業の成約率を飛躍させます。
これまで、Google for Startups Acceleratorの採択をはじめ、B-Dash CampやTechCrunchによる様々な大会で優勝、入賞しているほか、Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング 2021」、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」にも選出されています。
・企業名 :株式会社RevComm
・所在地 : 150-0002東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル7階
・代表者 : 會田 武史
・事業内容 :AI × Voice × Cloudのソフトウェアデータベースの開発
・企業サイト:https://www.revcomm.co.jp/