[BtoBのテレアポ]アポが取れやすい曜日と時間セミナー
2022年01月28日
目次
- 水曜日は打ち合わせが少ないから狙い目
- 午後はオフィスにいないから、電話が繋がりにくい
- 夕方はデスクワークを行っているため電話が繋がりやすい
はじめに-取得データについて-
アポが取れやすい曜日と時間を把握するためには、ファクトベースでのデータを取得する必要があります。AI搭載のIP電話MiiTelの”ヒートマップ機能”を利用すれば、アポが取れる曜日や時間を可視化することができます。今回はヒートマップ機能を活用して、アポイント獲得率アップに成功している事例を紹介するので参考にしてみてください。 [MiiTel導入企業の参考資料]ビジネスモデル | BtoB商材 |
架電先 | 企業のマーケティング部、営業部、経営企画室など |
データ蓄積量 | 6ヵ月分 |
アポが取れやすい曜日と時間帯とは
まずは、アポが取れやすい曜日と時間帯を測定した結果の分布図をご紹介します。架電数の分布図とアポ獲得の分布図にギャップが生じる
上記は、架電数の分布図とアポ獲得の分布図を比較したものです。架電数の分布図において、オレンジ色の部分に関しては頻繁に架電していることを示しています。 架電数の分布図から、夕方を中心に架電していることが分かります。曜日別では木曜日が多いです。その一方で、アポ獲得の分布図からは、昼前や15時頃にアポ獲得が集中していることが分かります。 このように、架電数とアポ獲得の分布図を比較すると、ギャップが生じている場合があるため注意しなければいけません。アポが取れやすい曜日と時間
アポ獲得の分布図を見れば、アポが取れやすい曜日と時間が把握できます。上記の表から、水曜日のアポ獲得率が高いことが分かります。曜日と時間帯を掛け合わせて、アポ獲得がしやすいときを計算すると以下のような結果となりました。 [結果] 1位:月曜日の13時(10.5%) 2位:金曜日の13時(8.0%) 3位:水曜日の10時(7.4%) ※月曜日13時台が多い理由は、土曜と日曜に獲得できた新規リードに営業をかけていることも要因としてあげられます。経験や勘に基づいた営業をやめることが重要
架電数とアポ獲得の分布図を比較すると「架電している時間」と「アポイントが取りやすい時間」にはギャップがあることが理解して頂けたと思います。経験や勘に基づいた営業活動は、このような誤りが出てきます。成果を上げるためには、アポイントが取れやすい曜日や時間を把握して営業活動を行いましょう。ローパフォーマーとハイパフォーマーの違い
次に、ローパフォーマーとハイパフォーマーの違いについて分布図を活用して解説します。導入事例の企業では、ローパフォーマーとハイパフォーマーの月間アポイント獲得数の差は150%となっています。なぜ、このような成果の差が出ているのでしょうか?このような疑問に関しても、分布図を見れば解決できます。ローパフォーマーの特徴:架電数分布図に近い
ローパフォーマーの架電の分布図は、先ほど紹介した架電の分布図に似ています。午後の15時から17時に架電していることが多いです。- 「午後13時は多忙な人が多いから、午後の15時や17時に電話をかけている。」
- 「デスクワーク業務を行う17時頃は電話が繋がりやすいと思う。」
- 「資料請求をしてくれたお客様には、すぐに連絡をかけている」
- 「午後13時頃に電話をかけておき、夕方にゆっくり話す場をもらっている」