WOW WORKS株式会社

MiiTel Meetingsで無駄な作業・時間を削減 メンバー教育・スクリプト作成の効率化に寄与

  • 業種 IT・ソフトウェアサービス
  • 従業員数 1-50名
  • 用途 インサイドセールス
  • 対象 toB
MiiTel Meetingsで無駄な作業・時間を削減 メンバー教育・スクリプト作成の効率化に寄与

無線機のレンタルから事業をスタートし、現在ではSNSマーケティングやコンテンツ制作を行うITソリューション事業や、無線機レンタルを中心としたイベントソリューション事業を行うWOW WORKS株式会社。今回は、同社代表取締役社長の林 琢弥氏に、ITソリューションチームでのMiiTel Meetingsの活用方法や導入後の効果を伺いました。

取材対象者プロフィール

WOW WORKS株式会社
代表取締役社長 林 琢弥

15歳の時に大手レコード会社と契約し、アーティスト活動をスタート。一方で大手家庭教師派遣会社のテレフォンアポインターとしてアルバイトを始め、成績ランキングトップを独走。その実績を評価され16歳で営業マンに抜擢。その後も営業成績はトップを維持し、入社4年で退社。20歳で家庭教師派遣会社を設立し、その2年後には現在のWOW WORKSの前身である新規事業を立ち上げ、現在に至る。

課題点

  1. Zoomの録画ファイルを毎回USBメモリに移して運用していた
  2. 商談内容の振り返りや引き継ぎデータの共有に時間と労力がかかりすぎていた

メンバー教育・スクリプト作成に有効活用

— MiiTel Meetingsを導入されたきっかけを教えてください。

林:元々MiiTelをインサイドセールスのアポイント取得で使用しており、商談にはZoomの録画機能を使用しておりました。ですが、実際商談を行っているメンバーに話を聞くと、Zoomの録画データの容量がすぐにいっぱいになってしまうため毎回USBメモリにデータを移して保存しているとのことでした。

また、そのZoomの録画データは、商談で利用する他、受託後のコンテンツ制作チームも参照していました。データを毎回USBメモリで移動させるのは非効率、なおかつ漏洩リスクもあります。そのような中、たまたまMiiTelの担当に問い合わせをした際、MiiTel Meetingsのご案内を頂き、これならばいちいちデータをメモリに移して保存する必要もないため、導入を決めました。

一番気になっていた容量に関しても問題はなく、元々ZoomもMiiTelも使用していたため、特に操作も苦労せず活用できていて、今やMiiTel Meetingsなくてはならないと言っているメンバーも多いです。実際これまで色々なツールを導入しましたが、現場の運用に馴染ませるのに苦労したため、その点はすごく助かっています。

— 現在どのようにMiiTel Meetingsを活用されていますか?

林:メインはメンバー教育です。営業とお客様とのミーティングを全て録画し、新人教育で使用しています。後はトークスクリプトの改善にも利用しています。元々弊社は営業会社としての色が強いので、トップ営業のナレッジをどんどん共有しているのですが、その際1からトークスクリプトを起こすのではなく、うまく進んだ商談や共有したいトークの録画データを元に手直しして作成をしています。ゼロからトークスクリプトを作るとなると大変な作業になってしまいますが、ある程度土台がある状態ですので効率が良く助かっています。

文字起こしと映像を駆使して戦略会議
アナログな方法からの解放

— MiiTel Meetingsを導入したことで、どのようなメリットがありましたか?

林:まずメンバー教育に関してですが、基本的にはお客様との商談が終わった後は毎回Salesforceにコメントを入力してもらうようにしています。商談自体は2〜3回程でクローズする流れなのですが、その中でクローズに向けて前回はどのような進め方をしたのか、次はどのように進めていくのかといった戦略会議を上司と行うようにしており、その際に過去の商談コメントを確認するようにしています。

全商談の映像を見返すとなるとかなり大変ですが、MiiTel Meetingsは文字起こしでテキスト化されているため、どこを確認すべきか、どの辺りの時間でどのような内容を話しているかが分かるので、とてもスムーズに会議を進めることができます。映像を見なくてもテキストだけで十分な場合もありますし、ニュアンスが分かりにくい部分は音声でも振り返って確認するようにしています。伝え方や伝える順番などは、テキスト化して共有する方が教わる側としても理解しやすいのではないかと感じています。

業務効率に関しては、データをUSBに落としてそれをストレージに移すというアナログな方法から解放され、かなり効率化されました。Salesforceの該当案件に録画のURLを貼り付ければ、クリックするだけで商談を見ることができるのでとても簡単です。

以前は、セールスからコンテンツチームへの引き継ぎの際に商談を全て確認しなおしていたため、大容量ファイルをオンラインストレージで送る必要があるなどとても大変でしたが、そうした作業にかかっていた目に見えない時間的コストは削減されていると感じます。

— MiiTel Meetingsを導入検討中のお客様に対してメッセージがあればお願いします。

林:営業会社には導入することを強くおすすめします。営業は人に依存する部分がありますので、そこをどのように体系化していくのかが、会社がスケールできるかどうかに繋がると思います。実際弊社でも、以前は部下からの報告を受け、問題が起こった時のみ商談のチェックを行うという流れでした。しかしデータをしっかりと残し、例えば月に10商談分をランダムにチェックするなどすることで、人に依存しすぎることへの抑止力にもなるのではと考えています。そのためにもMiiTel Meetingsは絶対導入した方が良いでしょう。

— 今後のMiiTel Meetingsの活用方法をお聞かせください。

林:もともと営業チームでMiiTel Meetingsの導入をしましたが、今はコンテンツチーム側でも活用を進めています。まだ導入して1ヵ月程度ですので、効果が実感できるレベルには至っていませんが、今後は、お客様とディレクターとの会話で聞き洩らしやメモの漏れを防いだり、決まった内容をスムーズに制作側へパスできるようになったりすることで、業務効率がさらに高まることを期待しています。

— 最後に今後のビジョンや目標を教えてください。

林:それぞれの事業部を拡大していきたいと考えています。ITソリューションではコンテンツだけではなくSNSマーケティング事業も主軸となっているため、両事業のアップセル・クロスセルできるような体制を整えています。イベントソリューションは無線機のレンタルから始めましたが、今後はイベントにまつわる機材や人材などあらゆるものを手配する総合的なレンタル会社にしていきたいと考えています。ほかにも、無線機と同じような通話機能のついたスマートフォンアプリを開発しています。まだまだ小さい規模ではありますが、無線機の業界に新しい一手を打てるように邁進していきます。

— ありがとうございました!

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